人生の定義を“マジカルツアー”とする
ならばどうなるのだろう
なんだか自分の理解の範疇を超えたこと
がよく起こるのでそれぐらいに考えて
おいたほうがいいような気がしてきた。
わたしの人生の目的とはいったい
なんだったのだろう。
いろいろ考えてはきたが、考えるより
体が動く方へ導かれてきたというほうが
どちらかと近い。
途中からだれかのために生きるより
自分のために生きるほうが楽だなぁと
思いはじめ、そのような流れになって
いった。
人はそれぞれ行きたい方向があるの
だろうから、そこにたどり着けたら
いいのだと思う。
とは言っても、人によりいろんな人生の
展開が繰り広げられるようにできている
のだろう。
わたしはもう導かれるままに進んで
いけばいいのではないかと思った。
抵抗しようが拒もうが、やってくるもの
はやってきてしまう。
なにかを避けていても、なにもはじまら
ないこともある。
自分の体のなかにたくさんの扉があって
それを開いていけばいいだけなのだと
したらどうだろう。
今日わたしは頭上に鳥居があるように
感じてしまった。
神社好きのわたしとしては、そういう
キャラクター設定もありかもしれないと
思った。
世の中にはかわいい女性はたくさんいる。
その子たちがなぜそのようなかわいい姿
を見せてくれるのかは人それぞれ理由は
あるのだろうが、これもひとつの
マジカルな現象だととらえることも
できる。
「かわいい子に出会わせてください」と
神様にお願いしたわけではない。
それなのに、わたしの目の前にたびたび
姿を現してくれる。
特別に願わなくとも叶えられていること
はたくさんあったりする。
叶えたい願いとは、現象化していない
望みのことでもあり、その人が望む
現象化させたい現実のことをいうの
だろう。
切望とでもいうのだろうか。
現象化させたい望みとはなんだろうか。
今のわたしの望みとしては、隣に楽しい
パートナーがいてくれたらなぁという
のがある。
と、考えるならば昼間行った美容室で
やたら楽しそうな男性が接客をしてくれた。
その人とパートナー関係にあるわけでは
ないが、楽しい相手が一瞬でもそばに
いてくれたということには変わりがない。
相手を限定しなければ、楽しい相手と
一緒に時間を過ごすことは比較的
叶えやすいことだとは言える。
目に見える物質的な要素を取り除いて
考えていくと別のものが見えてきたり
する。
特定の人や物、という考えではなく
それを表す要素のほうだ。
分解して考えていくと、いろんな要素が
見えてきたりする。
それでも結局その特定のものが好きと
いった場合、その要因となるのは
そのエネルギーが好きということに
なるのではないだろうか。
その個体そのものが発する唯一無二の
エネルギーだ。
似た形、似た要素、似たようなものや
人は世の中にたくさんあるにも関わらず
それにこだわってしまうのは、その
エネルギーそのものを愛してしまって
いるのかもしれない。
分解しても分解しても、理由がわから
ないのはきっとそういうことなのだろう。
その個体そのもののエネルギーを好きに
なってしまっているのだろう。
だけど、それはそこに自分がエネルギー
を費やしてきたから現象化されたので
あり、なにもないところにぽっと現れた
ところですんなり愛するという流れには
ならないのではないかと思う。
自分が費やしてきたエネルギーが
現象化されたにすぎないのではないか。
そう考えると、無言で積み重ねてきた
自分のエネルギーの結晶体ということ
でもある。
まるで鍾乳洞の何年もかかってできた
鍾乳石のようでもある。
そういう意味でみんながそれぞれに
エネルギーの積み重ねを行なっており
物なり人なり日常的に現象化させて
いるのだろう。
そういう意味でたくさんの人たちが
人生という時間の中でマジカルな現象を
作り出しているのだと思う。
まいにち、まいにち。
こんなのがあったらいいな、こんな人に
出会えたらいいな、、と。
想いを積み重ねていっているのだろう。
そういう意味で願望がないところには
なにも現象化されることがないのでは
なかろうか。
もちろん、それが悪いことではない
だろうし周りにあるもので満足できるの
ならそれに越したことはないのだろう。
自分が願ったり望んだりするというのは
それだけでマジカルな現実を創造して
いるということでもあるのだろう。
自分の望みどおりの現実を作り出せるか
いなか、今叶えられなくても明日には
叶っているかもしれない。
そういう現象化を楽しむ人生にして
いくのもアリなのではなかろうか。
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