ふと、出会う人は自分とどこか似ている部分があると思った。
なにかしらが似ている、またはなにかしらの共通項があるといった具合だ。
そう考えると相手がただの他人だとは思えなくなってくる。
接してみて感じ取ってきた不思議な違和感の正体は、まぎれもなく相手も自分と同じような心の傷を抱えているという思いであった。
なぜ、この人にこんなに惹かれるのだろう?
ずっと気にはなっていた。
繰り返しにはなるが、その違和感は心の傷。
きっと彼女も似た思いを抱えている。
だれにも話せずに、自分でも自覚できていない、自分のコアの部分。
きっとそのことで、彼女も苦しんでいるのかもしれない。
かわいそうとか不憫というより、あぁ同類だったのかと思ってしまった。
わたしはこれまでにもいろんな人と出会いそれぞれに交流をしてきたが、ここでいうその相手と出会ったことで自身の心の傷の膿出しに繋がっていくような気がしてきた。
”出会う人は自分とどこか似ている人。”
そういう基準で出会う人びとを見ていけば、少しはわたしの対人ストレスも緩和してくるのかもしれない。
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