くうきのうた

頭の中のアウトプット、思考の整理、日々の記録、占星術の独自考察やメモなどを書いてるblogです。

記憶に眠る、重荷の解放。

 

f:id:E_q:20231025072225j:image

 

 

父親に対して思っていたことを

書いてみる。

 

わたしは3歳の頃、親が離婚をし、

父親に引き取られた。

 

母がいなくなり、そのときは悲しい思い

をしたことは覚えているが、その後は

優しい祖父母に育てられ、何不自由なく

暮らしていた。

 

今思い返すと、うちの場合はそれで

よかったんじゃなかと思っている。

 

とまぁ、話がずれてしまったが父に

論点を戻そう。

 

わたしはずっと、父に対して感じている

ことがあった。

 

「なんか、居心地がよくない、、、」

 

血のつながりがあっても、気が合う場合

もあれば、気が合わない場合もあると

思う。

 

うちは、というよりわたしと父の関係は

相性がよくないのかな?と思っていた。

 

しかし、最近になって思うのは、

父が父自身に対して色々な我慢をさせて

いたせいだったのではないか?という

ふうに思えてきた。

 

ようは、なんか幸せじゃなさそうだなと

いうのを薄々感じ取っていたのだ。

 

なんで、この人こんなに幸せじゃ

なさそうなんだろ?

 

かわいい子どもがふたりもいるのに

(下に妹がいる)なんか本心は違う気が

する。。。

 

そんな感じでわたしはもう6歳頃には

父に対しての不信感ができあがっていた。

 

そこから、なぜわたしが父を嫌うように

なったのかよくわからない事態に

陥っていたのだが、今身近にいる人を

観察していて気づいたことがある。

 

それは、

『父に素直になってほしかった』

ということだ。

 

正直、見ているこちらが苦しかったと

いうのが本音である。

 

これをふまえた上で考えると、子ども

ってもしかすると親に苦しみから解放

してもらいたい思いがあって、この世に

生まれてくる場合もあるのかも

しれない、と思った。

 

すくなくとも、わたしの場合はずっと

そのことが気になっていて、いろんな

しがらみから抜け出してほしいなと

密かに思っていた。(祖父母との関係性

も微妙なものがあった。汗)

 

現実は変えられなくても、心の荷物

だけでも下ろしてくれたら少しは楽に

なれるだろうに、と感じていた。

 

そして、わたしも父に甘えたかった。

 

心にゆとりのない父に対しては

素直に甘えることが難しかった。

 

(しかし、わたしは祖父母に甘えること

ができていたのでそれはよかったと

思っている。)

 

母がいなくなり、祖父母はいるけど

長男坊でわがままは言えず、、

 

見ていていたたまれなかった、というの

が本音である。

 

だまって見守るしかできなかった。

 

その思いをわたしは今、解放したい。

 

父が感じていた思いを、子どもであった

わたしは自分のことのように吸収して

しまっているのかもしれない。

 

彼の苦しみは彼のものであるし、それを

彼がまだ持ち続けていたいと考えるなら

それはそれでいいと思う。

 

ただ、わたしがそれを自分のものだと

勘違いし、荷物として背負っているなら

荷を下ろしたい。

 

もう重たいから。

 

もう必要ないから。

 

そんなもん背負う理由がどこにある?

 

 

 

、、、というわけで、解放しよう。

 

わたしが。

 

わたしのために。

 

重荷の解放。

 

地味ではあるが、きっとこういう作業が

今わたしに持ちかけられている案件

なんだと思う。

 

 

 

#解放

#重荷を下ろす

#親子関係

#先祖供養