どういうわけか ちゃんとやらなきゃ！
と思ってしまう
きちんとすることがいいことだと
思ってしまっている自分がいる
それっていったいなんでなんだろう
わたしってきちんとやれていないの
だろうか
きちんとできる自分がいる
それと同時にきちんとできてない自分も
いる
そんな真反対の自分がいてもいい
そして 両者はたがいに支えあっている
お互いにないものを支えあうかのような
形で
われわれを支えあっているのも
相反するもののバランスによるものだと
思う
光も闇も両者はお互いに支えあって
いるのだろう
闇があることで光は生まれ
光があることで闇は力を増す
相反する力を自分のなかに
受け入れたとき
これまで見えてこなかった世界が
見えてくるようになるのかもしれない
自分のなかの光の部分にも闇の部分にも
折り合いをつけて
バランスをとれるようになると
心の波がしずかになるように思う
この心の波をしずかに保つことを
知らず知らずのうちにやっているのだろう
宇宙のことばはたえまなく
わたしたちに語りかけてきている
そのメッセージを受け取り
調整しながら形にあらわしていくのが
人間のつとめなのかとも思っている
他人のことはわきにおいといても
構わないのかもしれない
干渉したって仕方がないのだから
触れたくても触れられない距離のほうが
いいのかもしれない
そのおかげでずっと気持ちを保って
いられる
叶わないことは無理して叶えようと
しなくていいのだろう
ほんとに叶うときは宇宙が手助けして
くれるのだから
人間わざでどうにかしようとするのも
いいけど
すんなり叶うことの方が楽でいい
ここのところ宇宙は 愛の具現化を
試みているように感じる
さて どんな形で持ち出されるのだろう
苦しいと思えるようなことですら
実は愛の裏返しだったりするのだと
思った
男女の愛だけに限らず たくさんの
愛の形がこの世にはあるのだろう
からっぽな宇宙では認識をすれば
するほど愛のエネルギーに変換される
ように思う
形のある愛の形も 形のない愛の形も
どちらも同じ愛の形であるのかも
しれない
愛の形を自分で決めつけて
しまわなければ どこからでも
愛は受け取り可能になるのだろう
そして 自分の内側に自分への愛が
あることに気づくことができれば
それだけで十分なのかもしれない
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