せつなさがこみあげてくるのは
どうしたものか。
頭の中に楽しいと思う要素が
減ってしまったからだろうか。
だれかと触れ合うと相手の感情と
つながりあってしまうことがある。
なんともいいしれない相手の感情は
知ろうとする相手にしかわかりえない
ものなのかもしれない。
もしくは、相手のことをとおして
自分が自分のなかにある認識できて
いない感情を見せられているのかも
しれない。
分かり合えないというのは
分かろうとしていない、ということも
あるのではないかと思う。
なにを優先して考えればいいのか、
優先順位の見直しをしたほうがいい
のかもしれない。
わたしは他者にゆずることを
許してきているように思う。
ゆずる、というより“共有する“という
概念に切り替えていけばいいのでは
なかろうか。
ゆずる、というのは所有の概念から
きているのではないかと思う。
そして、なんだか所有の概念が
重たく感じる今日この頃である。
もうほんとはなにも所有したくない
というのが本音として見え隠れして
きている。
管理や所有ということに時間をさくのが
少し面倒だと感じるようになってきて
いる。
といったぐあいに、所有の概念という
そのものを捨ててしまっても
いいのかもしれない。
なんにも所有しなくていいのかも。
所有していたとしても、共有物の
一時レンタル、もしくは一時預かり、
というような意識で捉えるほうが
軽い心持ちでいられる。
実はものも人も自分ですら、レンタル物
なのだとしたらどう思うだろう。
それぐらいの気持ちで考えていれば
悩みも薄くなったりしないだろうか。
自分のものだと思うから、話が重たく
なってしまうのかも。
われわれが勝手に負荷をかけすぎて
いるのかもしれない。
きてくれたものや人とは思い出を
つくり、共有するためにあるのかも
しれない。
ずっと一緒に、ってことはあまり
ないだろうから一緒にいられるときを
たのしんで、お別れするときがきたら
すんなり手を離してあげるのがお互いに
とっていいのではないだろうか。
まぁ、なごりおしくてお別れが困難な
ことがあるのが人間界の常なのかも
しれないのだろうけど。汗
宇宙もものも人ももしかすると
どっかから溢れてくるものなのだろうか。
よくわからないが、なんとなく
そう感じた。
＃共有
＃もの
＃さみしい気持ち
＃概念
＃捉え方
